第二回 上映作品リスト


 


午前の部 AM10:30~
(午前の部は入場無料となります。)


OP映像

①FIFFメンバー作品

■「Lucid Dreamers」

福島大学映画制作サークル

(上映時間 01:40)

東日本大震災によって、人々の暮らしは大きく変わってしまいました。今も放射能汚染により、安心できない日々が続いています。しかし、そんな中でもみんな頑張って生きているということを伝えるためにこの映像を制作しました。震災前の何気ない日常が再び戻ってくることを、心から願っています。


②FIFFメンバー作品

■「喪失デップ」

高橋諒監督

(上映時間 46:00)

とある合コンのつながりで企画された男女6人旅行。連中は旅行中のカップル成立に息巻くが、当日女1人がまさかのドタキャン…。テンションの下がった男たちは全員帰ってしまう始末。急遽取り残された女2人の寂しい温泉旅行がはじまるが、その道中、一糸まとわぬ姿で川べりに横たわる男を発見、一転して旅行は不穏な雰囲気に…。映画サークル出身2人の必要最小限スタッフで制作された旅情たっぷりの青春ムービー。


③やまがたふるさとCM

■天童市 ふるさとCM(2006年~2011年)全公開

佐藤広一監督

(上映時間 03:00)

佐藤広一監督によるふるさとCM大賞出品作品、天童市の名産品である将棋の駒をテーマに製作されたシリーズ青春学園珍ドラマ、大人社会に翻弄される子供たち、しかし天童っ子は笑顔で乗り越える。2006年は特別賞。2007年は優秀賞&東北大会おもしろ賞。2009~2011年が優秀賞を受賞している。


④FIFFメンバー作品

■「冒険だよ、向井さん!」

塩田國人監督

(上映時間 20:00)

第一回いわき冒険映画祭に出品しようと制作した作品。悪天候のため撮影予定は遅れる、編集できるまでの画が撮れていない、応募締切に間に合わない。おまけに「3.11」の大震災!結局、撮影2年・編集1年の長期制作自主映像、とりあえず内容をお話しすると、前回のサハリン移動から帰国した神山くん、その彼に待ち受けていた試練は、不景気に悩む日本経済、発想の転換を要求する上司、「冒険しろ!」でなければお前に明日はない!冒険って何?悩む彼はとうとノイローゼになってしまうのでした。


⑤立命館大学 映像学部学生作品

■「恋は足元から」

制作:Bクラス1班

(上映時間 03:00)


⑥立命館大学 映像学部学生作品

■「最初の一歩」

制作:Aクラス3班

(上映時間 3:00)


⑦北高倉の三匹獅子舞

郡山市指定重要無形民俗文化財 ドキュメンタリー作品

■「北高倉の三匹獅子舞」

神山道夫監督

わが息子が新しく伝統を受け継いで行くことになりました。こんな世の中だけど、息子よ!がんばれ!


⑧福島大学映画制作サークル

■「シンデレララブストーリー」

斉藤由佳 監督

(上映時間10:00)

この作品は童話『シンデレラ』をモチーフとしています。研究熱心な男子大学生の一夜にして燃え上がるラブロマンス…かと思いきや最後にはどんでん返しが待っているというお話です。この作品で監督をいうお仕事に初めて取り組み、様々な経験ができました。


お 昼 休 憩


 

午後の部 PM1:00~
(午後の部より有料となります。)


①OP映像

■「流星雨」mahora PV

(上映時間06:10)

1人の保育士としての。1人のインディーズのバンドマンとしての願いです。
この先の未来を担う小さな宝物。困難の時代も悪いのは国じゃない。企業じゃない。人間じゃない。大人の常識を押し付けないで。純粋なその目に教えていきたいと思うんです。ニュートラルな目で、これからの時代を生きれるように。自分達の未来を自分達のこたえで切り開けるように。

守りましょう、日本の未来。日本の未来はこどもの未来。


②佐藤監督ライブラリーより

■「狩る男」

佐藤広一 監督

(上映時間12:00)

20xx年近未来、少年犯罪がより加熱し、オヤジ狩りなどの猟奇的快楽殺人をむさぼる少年ギャンググループがいた。 ある夜、一人のサラリーマン(酒井宏幸)が彼等の餌食となった。その犠牲者の息子(布川祐輔)は葬儀の日固く復讐を誓う。ギャングたちが、キレたら恐い狩る男(山下陽一)をとらえていた時、一人の少年が立ちはだかった。しかし敵には人間凶器鉄仮面(斎藤栄作)がいた。柔術、棒術、打撃、弾丸、はては爆破。少年はボロボロになりながらもリーダー(佐藤直樹)に襲いかかる。
果たして彼に勝機はあるのだろうか?


③「Aizu CM Award 2010」最優秀賞作品
アニメーション作品

■「Samurai City 会津」

奥里盤人 監督

(上映時間 00:43)

Aizu CM Award2010応募作品です。会津若松市の観光PRキャラ”お城ボくん”と幕末に実在した”会津娘子隊”をコラボさせたいとの思いから制作した作品です。
お城ボくんのデザインはヤッターマンの笹川ひろし氏。お城ボくんと共に戦場を駆け巡る中野姉妹のノンストップアニメーションです。スピード感溢れるショートアニメを楽しんでいただければ幸いです。


④アニメーション作品

■「会津娘子軍PV」

奥里盤人 監督

(上映時間 02:47)

幕末の会津藩に女性だけの部隊が実在しました。正規の部隊ではありませんが、中野竹子を中心に、薙刀を手に自ら立ち上がった女性達です。彼女たちは後の世に”会津娘子軍(または娘子隊)”と呼ばれるようになりました。その娘子軍をパイロット・フィルム風の映像にしてみたいと作った作品です。少しでも娘子軍の紹介になれば、と思っています。”SamuraiCity 会津”からの派生作品です。


⑤コント

■「修学旅行の夜」

市川諒 監督

(上映時間06:00)

修学旅行の夜、クラスメイト達は好きな同級生の名前を挙げ始める・・・。非常にお見苦しい出来となっておりますが、鑑賞し、評価してくださったら幸いです。


⑥大阪芸術大学                      

2009年度卒業制作

■「パルチザン」

相樂滋嵩 監督

(上映時間28:00)

数年前に台頭した独裁軍事政権。その圧政に抗うため、反政府組織に身を投じたリア、彼らはパルチザン呼ばれ、たびたび政府との武衝突を起こした。ある日組織の主導者であったガイラは、戦いの最中、姿を消してしまう。途方に暮れながらも彼を待ち続けるリア。彼は戻ってきた。独裁者の大胆な暗計画を実行するために。淡々と刻まれていく歴史に抗うための、二人の最後の戦いが始める。


⑦あおもり映画祭

2011 アオモリガールズ実行委員会

■「セクシュアル・ダブルスタンダード」」

佐藤優香 監督

(上映時間17:00)

客の男に想いを寄せるデリヘル嬢の「女の子」は、とある日、男の妻と対面する。静かに言葉を交わす二人が本当に望むものは一体何なのか。性欲の対象か、子供を産んで家庭を守ってくれる存在か=セクシュアル・ダブル・スタンダード。


⑧あおもり映画祭

2011 アオモリガールズ実行委員会

■「ひとりだもん」

カオル 監督

(上映時間22:30)

星ー!!星が見たいのよー。すっぱぁっいー、たんげ、すっぱぁっいー!
明日ダンスだから、あんさん!最後の確認よ!!え!?どうしたの!あんさん!
あんさん!!!!


⑨自主映画制作集団コネキネマ

■「シビレ田電気」
遠藤直隆 監督
(上映時間07:00)

とある電気屋の青年によって設置されたデジタルテレビ、早くも故障を起こし客の男は激怒おろおろと頭を下げる、電気屋の男を容赦無く責め立てる。仕舞いに「出て行け!!お前の顔なんかもうみたくねーよ!!」 と怒鳴り散らされ、その家を後にする電気屋の男、その後テレビは無事復旧したかに見えたが何かが変だった。放送されているあらゆる番組に登場する人物の顔がすべて電気屋の男の顔であった。しかもそのどの番組も表面的な体裁を取り繕っただけの不毛な偽番組ばかりであった。


⑩復興応援出品作品

近藤監督ライブラリーより

■「機脈虫 零(きみゃくちゅう ぜろ)」

近藤勇一 監督

(上映時間 16:00)

知ってるよ、型番零。うまく動かないからって捨てられたロボットの部品….


⑪第二回福島映画塾 3班制作作品 ミステリー作品

■「届かぬ想い」
監督・制作 映画塾3班
(上映時間08:30)

1人の男が、女性と会うため待ち合わせ場所で待っていた。急にトイレに行きたくなり目の前にあったホテルへ駆け込むが、なぜか部屋にとおされ食事まで用意された。不思議に思う男だったが、ついつい浴衣に着替え、ビールまで飲もうとする。しかしそれには大きな訳があった。


⑫東京アマチュア映像祭
全国ビデオ映像コンテスト グランプリ受賞作品

■「やま」
斉藤正一 監督
(上映時間09:10)

長岡市の山間部で暮らす老父夫婦の姿を追った9分30秒のドキュメメンタリー。斉藤監督は新潟県見附市在住、現在は映像サークルである「びでおさーくる・みつけ」の活動を通し映像制作を続けている。

 


⑬漫画研究会犀の眼
アニメーション作品

■うずの下
基村 監督
(上映時間 03:00)

「新潟市在住の詩人にして弾き語りミュージシャン、森田花壇さんの名曲『うずの下』のPVです。漫画研究会犀の眼 基村英行、よろしくお願いします。

 

 


⑭DEEP INSIDE NEO VISION

■「鬼畜兄弟 DEAD BY END]
クエンティン・タカナミーノ 監督
(上映時間27:00)

極悪非道のコンビ“鬼畜兄弟”。彼らの賞金はついに史上最高額200万ドルに跳ね上がった。高額の獲物を前に世界中の殺し屋達が名乗りを上げる。巨大カジノ“シルク・ドゥ・ヘヴン”を舞台に、殺し屋達が次々に牙を剥く…!!果たして賞金は誰の手に!?
まるで日本とは思えぬ世界観を作り上げる新潟カルトムービー界の先駆者・クエンティン・タカナミーノのブッ飛びムービー。


⑮これからのフィルムコミッションを考える

■けの汁
監督・脚本 千村利光
(上映時間30:00)
制作 つがるフィルムコミッション

青森県津軽地方。人口4万弱が暮らすつがる市は、津軽富士と謳われる岩木山の麓にある。つがる市では毎年お盆の時期に馬市まつりが行われ、夏の終わりをつげる。変わらぬ日常、変わらぬ時間を過ごす修市(三上寛)にとって、馬市まつりに妻の花枝(浜丘麻矢)が変わらぬ姿で還ってくるのもいつもの出来事。高校時代に修市(若き修市役:石田法嗣)は、東京から津軽へ転校してきた。
その時、最初に優しく声をかけてくれたのが花枝で、後に生涯の伴侶となる。修市と花枝は幸せだった。そんな二人に悲劇と喜劇が訪れる。
花枝が愛娘、千恵(小林あずさ)を出産し、この世を去った。都会生まれの修市にとって、花枝が残した家と愛娘だけが、津軽をつなげる。それから28年。花枝が残した千恵も、今では東京暮らし。今年も馬市まつりがやってくる。例年、この時期はどの家も、親戚一同帰郷し、顔を揃え、お互いの無事を一喜一憂する。修市の家でも、母娘が揃う。いつもと感じが違うのは、娘の千恵が東京から婚約者(天野浩成)をつれて帰省するという。愛した妻、花枝は、もうこの世にはいない。妻が残したかった思いは、故郷に残したまま・・・。母親を知らない千恵。修市は母親である、妻の花枝の代わりに「けの汁」で思いをつなぐ・・・


⑯特別上映作品

■「フクシマ・モノクローム」
~時代の中からの手紙~
元木隆史 監督
(上映時間15:00)

8mmフィルムで撮影された福島県内の風景、撮影時間がわずか3分程のフィルムに焼き付けられた被写体には、撮影者の温かい思いが込められていた。そしてそこには時代時代を生きてきた県民の笑顔があった。故郷とは、その土地に生きるとは何か、フィルムに残された出来事が、私たちに訴えかけてくる。


⑰ED映像   ドキュメンタリー作品

■福島未来構想論
五十嵐英祐 監督
(上映時間06:53)

大震災から1年経った今、福島県民は福島県に対しどのような思いを抱き、そしてこれからどう向き合っていくのか。ハタチの県内出身者のリアルな声をまとめました。未来の福島を守るのは、
私たちだ。


午後6時、終了予定。